医療・医薬業界向けロボットテクノロジー

最先端医療の研究は、常に進化を遂げています。しかし、最先端の現代医学をもってしても今なお原因を究明できず、治療困難な病気は数多く存在しています。新たな薬剤を生み出す創薬研究や、細胞組織を再生する再生医療などの領域においては、さらなる研究の飛躍が望まれています。
また医薬、医療現場では、人が介在することによる作業ミスや微生物が混入するリスク、また抗ガン剤等の高薬理活性医薬品の取扱いにより、医薬・医療従事者が細菌、ウイルス、有害薬品にさらされる危険があります。

the life science robotic industry

カワサキロボットは、さまざまなモノづくりの生産現場で作業を自動化してきた実績を活かし、調剤・製薬工程向けロボットを開発しました。アーム本体に凹凸が少なく、薬液耐性に優れた本製品は、作業のスピードアップと労働環境の改善に貢献します。また、人為的な作業ミスや雑菌混入のリスクも限りなくゼロにすることが可能です。